劇的な事件

木曜日, 10月 31st, 2013

彼の顔は、酸素欠乏から青みがかったが、少し赤みを帯びて、かっとなった後は、呼吸も今までより楽なように見えた。私たちは関わりを続け、彼の呼吸も急展開でよくなっていった。患者は二週間後、退院していった。彼の肺は損傷を受け、歩行はゆっくりであったが、呼吸は楽になり、何とか自分でやっていけるようになった。その後、外来患者として、自分のことは自分でできるようになったと言っていた。このセラピーにおける鍵は、彼がこちらを押しのけようとし、こちらがそうさせなかったことにある。取り組み続けたことは、彼が考えもしなかったことが起こったかのようだった。彼がどれほど試みても、こちらに担否させることはできなかった。それは彼がある種のコントロールを取り戻すのに十分であった。彼の肺は損害を受けているが、彼は呼吸できるようになり、自分の世話ができるようになった。良いカウンセリングには、ものすごい効果がある。この劇的な事件を目撃した研修医は驚愕した。このカウンセリングが役に立たないとしても、何の害にもならないことを知ってもらうのは重要である。お金はかからないし、かかってもほんのわずかである。自分でするか、カウンセリングを何か月か受けるかの問いだ。

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